JMS編、本人の意思に反した性的羞恥心誘発映像商業的露出に容疑適用
仮称(JMS)キリスト教福音教会関係者によると、昨年3月に放映されたネットフリックスドキュメンタリー「私は神だ」、製作を担当したMBCのPDが最近、性暴力犯罪の加重処罰などに関する特例法違反で検察に送致されたことが分かった。
キリスト教福音宣教会(JMS)の信徒たちがチョ〇〇PDに対して告発したものだが、ソウル麻浦警察署サイバー捜査チームは今年2月、告発人の調査を終え、約6ヵ月ぶりに担当PDに対して性的暴力犯罪の加重処罰などに関する特例法違反の疑いで、ソウル西部地検(2024刑第19529号主任検事、キムジョンファ)に事件を送致した。
チョ氏の犯罪容疑は、撮影対象者である女性たちの意思に反して性的欲望または羞恥心を誘発し得る映像を配布した疑いで確認され、容疑が認められれば7年以下の懲役または5千万ウォン以下の罰金に処される。
「私は神だ」JMS編はシルエットで処理されたとはいえ、本人の意思とは無関係に側近なら十分に見分けられるほど女性たちの身体を過度に露出させた刺激的な映像で社会的に大きな波紋を呼んだ。 「当事者は日常生活が不可能なほど苦しんでいる状況に置かれている」と伝えられた。
MBCがネットフリックス「私は神だ」を製作し、時事報道プログラムの原則を守らず論難になったのはこれだけではない。
代役俳優を使っても字幕には実際の性被害者として虚偽表記をしたことが明らかになった。 これは出演した代役俳優のA氏が、自分が性被害者と誤認され、MBCに訂正要求をしたにもかかわらず、これを黙認して何の措置も取らなかったため、マスコミに情報提供して明らかになった。
*ネットフリックスドキュメンタリー「私は神だ」JMS編のキャプチャー 代役俳優を使っても字幕表記をせず、実際の性被害者のように見えるようにした。代役俳優が訂正することを要求したが、制作会社MBCはこれを黙認した。
キリスト教福音宣教会側は、「『私は神だ』の放映後、宣教会が社会的に非難の対象になり、事実確認なしに放送とメディアで1万件以上の魔女狩り式の記事が殺到し、1審裁判で世論裁判を受けた」と主張してきた。
特に「私は神だ」で使われた録音ファイルが編集操作されたという疑惑が絶えず提起されたが、チョン牧師側の弁護人が鑑定をした結果、事実であることが明らかになり、今後の裁判結果にも影響を及ぼすものと見られる。
一方、キリスト教福音宣教会側によると、告訴人A氏が1審で唯一の物証として提出した97分分量の録音ファイルが鑑定結果、編集操作されたことが確認された。
国内の公信力のある鑑定機関2ヵ所と世界的に権威のある米国の鑑定機関に依頼した結果、多数の第3者の音声と操作情況が事実であることが明らかになったという。
今回録音ファイルを鑑定した米国の鑑定機関は43年の専門経歴を持っており、△米国地方裁判所法務部と技術専門家契約締結△23カ国で技術業務遂行△技術優秀性で39回エミー賞受賞△ジョニーデップ/アンバーハッド裁判でジョニーデップの証言フォレンジック写真およびビデオフォレンジック専門家として参加した。
鑑定結果は証拠としてすでに提出されており、22日の控訴審第6回公判で弁護人側が録音ファイルが原本だという検察側の主張の真偽を問う攻防が予想される。
控訴審の裁判部である大田(テジョン)高裁第3刑事部(キムビョンシク部長判事)は、コピーで提出された録音ファイルが被害事実に対する証拠能力がないと判断しており、前回の公判で検察側に原本性を立証するよう要請したが、立証できていない状態だ。
記事原文 : [警察日報] http://www.police112.co.kr/news/792868