私たちは真実の前で頭を下げる
偽りのドキュメンタリーに洗脳された者は果たして誰なのか
キリスト教福音宣教会(別名JMS)の信徒たちがチョン·ミョンソク牧師に対して無罪推定の原則と証拠裁判主義により公正な裁判を促す集会を続けている。
7月16日、ソウル普信閣で始まった集会は信徒たちの呼応で次第に規模が拡大し、場所をソウル市庁前に移し、テジョン、プサンなどでも相次ぐ信徒たちの参加で計9回の大規模集会が進行された。 特に20日にはソウル市庁大路では5万人規模の集会を秩序正しく進行した。
10回目の集会は9月2日午後4時、チョン·ミョンソク牧師の故郷である月明洞自然聖殿で1万人余りの信徒たちと、クムサン地域の有志たちが共にした中で開会宣言、公正裁判要求文、ネットフリックス映像反論、クムサン会員被害事例インタビュー、チョン·ミョンソク牧師の人生映像、救国祈祷会で進行された。
チョン·ミョンソク牧師の故郷クムサンは、キリスト教福音宣教会本部と月明洞自然聖殿が位置しているところで、多くの宣教会信徒と2世がクムサンに居住している。 それだけ3月OTT映像物「私は神だ-JMS編」上映直後、クムサン地域のJMS会員がどの地域より激しい被害を受けたと主催側であるJMS信徒協議会関係者は明らかにした。
ネットフリックス「私は神だ-JMS編」の製作会社は、代役俳優を性被害者と虚偽表記した事実が明らかになったし、放映された録音ファイルを権威あるフォレンジック音声分析機関で分析した結果、編集された跡を確認した」と伝えた。
裁判過程で、警察捜査官が告訴人の証拠物を確認する過程において操作ミスでアイクラウドにあった録音ファイルを削除したと嘘をついたことが明らかになったりもした。 アイクラウドにあったファイルを削除してもゴミ箱から復旧できるなど、該当ファイルを完全に削除するためには3回クリックしなければならないという事実を知らなかったのだ。
これと関連し、宣教会のセビョッピョル長老団は、該当警察捜査官A警衛とB警長を虚偽公文書作成および虚偽作成公文書行使の疑いで国家捜査本部に告訴したと伝えられた。
信徒たちが絶えず集会を続ける理由は、裁判の主要証拠である録音記録が証拠としての能力を喪失したという判断が全面的に作用している。 原本ファイルなしにフォレンジックを通じて生かしたファイルは、裁判の主要証拠として使うことはできないということだ。 現在の裁判で録音記録を除いては被害証言だけが主要な証拠として残ることになる。
また「チョン·ミョンソク牧師はベトナム戦争に2度も参戦しており、2番目は国家と戦友のために志願して参戦した愛国愛族精神の持ち主だ。 敵軍を生け捕りにして武器庫情報を入手するなど、ベトナム戦争最高の功績を立て、6回の武功勲章と戦功表彰状を授与された国家有功者であるにもかかわらず、フェイクドキュメンタリー「私は神だ」上映で再び証拠のない世論裁判を受けている」と訴えた。
信徒A氏は「放送以後、JMSであることが知られ被害を受けた人が多い。 精神的·物質的被害が相当である。 正常な社会生活を送っているにもかかわらず、JMSだからといって我々を狂信者に追い込んでいる。 彼らが言う私たちと、私たちの実体はあまりにも違う。 そのため、さらに悔しい。 だが、私たちの声を聞いてくれるところはない、それが私たちが集会を継続する理由」と話した。
大規模集会とは別に、信徒たちは裁判所と色々な場所で「チョン·ミョンソク牧師の無罪」と「証拠による公正な裁判」を要求する1人デモを進行中だ。 一方、29日に準類似強姦幇助の疑いで拘束令状が請求されたJMS女性牧師3人に対する拘束令状は棄却された。
現在、チョン·ミョンソク牧師の裁判は裁判官忌避申請が棄却され、即時抗告状を提出した状態だ。 先月17日、チョン·ミョンソク牧師側は公正な裁判をしていないという理由で裁判官忌避申請を要請し、裁判部は裁判を遅延させる目的がないと判断し、該当訴訟を停止した。
[チョンソルニュース=チュヒドン 記者]
記事原文 : [チョンソルニュース]
http://www.pinenews.co.kr/598745