2021年月明洞、新年初の風景は、美しい雪景色で始まった。厳しい寒さだけならば冬は限りない苦痛の季節だが、神様が下さった雪景色のプレゼントがあるため、冬は美しさを享受する喜びの季節となった。
神様の愛のよう、大地を覆った雪景色は毎冬新しく感じる。こんもりと積もった雪綿の上に青い松の木が春を抱いて挨拶をし、滝のように降り注ぐ雪の花の饗宴が荘厳な姿を演出している。今日と明日の冬はまた違う。
神様が下さった雪景色のプレゼントは、その時代その環境に合う姿で私たちの前に繰り広げられる。
時の神様、時に合わせて働かれる神様だから、2020年とは異なる2021年の冬の月明洞を見て、今の時に合った光栄で感謝を捧げる。